ルウの戯言

何を描いても満足できないくせに、無性に描きたくなる時がある。
そして満足できてない理由は、背景を描いてないからだと確信している。背景を描かないことが、私の画力を頭打ちにしている。
背景が真っ白ということは、何も無いということだ。何もなければ、何も生まれない。そして何も育たない。
背景を描こうとしなければ、画力は上がらないのだ。これは理屈ではない、信仰である。

一方絵描きが恐れるものは悪魔でなければ、周囲の視線でもなく、思い通りに描けなかった時の失望である。
今までは失望感だけが先行して、率先して背景を描こうとしなかった。
しかし今になってもやはり、背景は描けるようになりたいと思っている。
――ああそうか、これが「描きたい」ってことなんだなぁ。
「描けるようになりたい」ってことは、「描きたい」からそう思うのであって、
絵描き見習いにとってそれはエネルギーで、モチベーションの維持に必要なものだったのか。
ブログを始めて数年、そしてここまで書いてようやく、自分が何を求めているのかが分かった気がする。
要するに18禁絵を描きたいっていうのは、私にとっては単なる性欲の表れであって、目標じゃなかったんだなぁ。これじゃ、上達も鈍るというもの。
もう少し真剣に取り組もう。チラシの裏にも、デフォルメ絵にも、本気絵にも、もっと魂を込めて描こう。
才能が無いと自覚しつつも、ここまで腕を上げたんじゃないか。もう少し頑張ってみよう。

てなわけで、発想力を高めるためにも、パースも含めて練習中である。
本当の意味での画力向上は、今日から始まるのかもしれない。



最後の一枚は「ケース１」。
例えばボールが一個与えられたとします。






幼女の場合は柔らかさが気に入って、抱きつきました。他のキャラなら何をするのカナ。
あなたなら何をしますか？(´ω`)

テーマ : 自作イラスト
ジャンル : アニメ・コミック