ルウの戯言

原動付き自転車の免許を取得してからというものの、
通いの際は常にバイクを使用しています。
一年前は電車とバスで一ヶ月１万五千近くかかってたのを考えると、
大きな変化です。
朝と帰りに風を浴びるのはとても気持ちよく、気分も上々。

でもご存知の方はご存知でしょうが、今日は夕方から雨にかけて
関東地方では豪雨となったのです。
浴びるのは風ではなく雨へと変わり、気分が悪くなる以前に命がけの帰宅となりました。

不幸にもカッパがバイクの椅子の中にあったので、
バイクのある場所に到着した時には既に下着も含めて全身ずぶ濡れ状態。
結局カバンだけは死守しようと、カバンにカッパを巻きつけて帰宅を図りますが、この判断が間違っていました。
夜の雨道は考えていた以上に寒かったのです。

走り出した最初は全身が濡れたことにも慣れて、むしろ快適でした。
しかし走り出して５分もすると、快適さはすっかり無くなってしまったのです。
手が動かず、全身が震え、冗談抜きで体力が減っていくのがわかります。
赤信号では背中に水が流れるために、走っている時よりも寒く感じるほど。
早くお風呂に入りたい。トイレに行きたい。
ていうか屋根の無いところで休みたい！
そんなことを考えていると、手の先から感触が無くなっていくのがわかりました。
この時ほど死を意識したことはありませんでした(汗

結局のところ、私は何とか家に帰って暖かいコーヒーを飲んでいるわけですが、
やはり雨の日のカッパ着用は基本だなぁと思いました。
皆様も例え濡れた後でも、カッパ着用することをオススメしますです。